

About Helen Kaminski
OUR STORY
クラフトとともに歩んだ40年
1983年、創業者ヘレン・マリー・カミンスキーが、子どもを強い日差しから守るために手編みした一つのラフィアハット。それがブランドのはじまりです。その後40年にわたり、ヘレンカミンスキーは「確かな品質」「クラフトマンシップ」「サステナビリティ」を大切にしながら、世界中で愛されるブランドへと成長してきました。
ブランドの伝統に敬意を払いながら、未来を見据え、エシカルで日常に寄り添うラグジュアリーを提案し続けています。時を超えて愛されるデザインと、地球や人に配慮したものづくり。それが私たちの歩みの原点です。
多岐に渡るコレクション
1984年、「Classic 5」ハットがVOGUEに掲載され、一躍注目を浴びました。翌年にはラフィアの最高産地・マダガスカルに工房を設立し、その後スリランカでも職人育成を続けています。
1990年にはラフィアバッグ、1995年には丸めて持ち運べる代表作「Provence」ハットを発表。今やブランドのアイコンとして親しまれています。さらにコレクションは進化を重ね、フットウェアへと展開するなど幅を広げています。
ヘレンカミンスキーはこれからも、日常を豊かに彩り、長くご愛用いただけるコレクションをお届けしていきます。



OUR PEOPLE. OUR PLANET
職人たちの手仕事
ラフィアのコレクションは、2012年にスリランカの美しい村につくられた工房から生まれています。ここでは多くの女性たちが職人(アルチザン)として活躍し、新しい技術を学びながら自立した生活を実現しています。現在、スリランカでは5,000人以上の職人が働き、さらに1,000人がトレーニングを受講中。マダガスカルでも300人以上がトレーニングを受け、職人(アルチザン)としての活躍を待ち望んでいます。
自然と未来へのまなざし
私たちは素材選びから生産まで、透明性とサステナビリティを大切にしています。生産履歴を追跡なオーストラリア産のウールや、環境に配慮した認証素材を積極的に採用。人にも自然にも優しいコレクションを追求しています。
2023年には、環境と社会への高い基準を満たすブランドに与えられる「ポジティブラグジュアリー(バタフライマーク)」を取得しました。これは、未来に向けてブランドが変革を続けることへの意思の証です。改善への努力を決して止めず、これからも歩みを続けていきます。